「外部検定利用入試」が拡大中

英検は高校入試では「こんなに有利!」

 大阪府の公立高校入試では、英語C問題(最も難解)でも2級で80%、準1級で100%の得点が保証されます。(英語C問題実施校の合格者の平均点は北野80%、茨木72%、豊中66%、春日丘60%、千里〔国際文化〕57%、千里〔総合科学〕51%、池田50%)

また私立高校では大阪府だけでも40以上の私学上位校で圧倒的有利になります。

  • (例1)清風高校では準2級で70点、2級で80点、準1級で100点になります。
  • (例2)早稲田摂陵高校の資格点数化入試(専願)では3級で70%、準2級で80%、2級で90%の得点が保証されます。
  • (例3)履正社高校では3級で80点、準2級で90点、2級で100点になります。
  • (例4)大阪薫英女学院高校では3級で70点、準2級で80点、2級で90点になります。

英検は大学入試でも「こんなに有利!」

 一般入試160校以上、推薦入試250校以上、AO入試180校以上、関関同立をはじめ産近甲龍など京阪神のほとんどの大学で優遇措置があります。特に推薦、AO入試は英検で絶対的有利になります。

  • 近畿大学の文系6学部、理系7学部の推薦入試(一般公募)では2級で70点、2級(CSEスコア2150点)で85点、準1級で100点になります
  • 京都外国語大学では公募推薦(併願)または一般入試でも2級(CSEスコア2000点)で80点、2級(CSEスコア2150点)で90点、準1級(CSEスコア2310点)で100点になります。
  • 神戸海星女子大学では2級で1年次・春学期の授業料の半額(21万円)が免除、2級(CSEスコア2065点)で1年次・春学期の授業料(42万円)が免除、2級(CSEスコア2150点)で1年次・1年間の授業料(84万円)が免除になります。

 さらに、現在、文部科学省で継続審議されている大学入試改革で、大学入学共通テスト(旧センター試験)自体が英検などに取り替わる可能性は非常に高いと予測されます。